◆『孤の城塞』人物紹介&設定画◆

名前(年齢) 髪と目 説明
鑑 英泉(17) 黒髪
翡翠色の眼
槐の国の王族。現槐王(籐司)の従兄弟。天峰連山の南方にある天坐の砦の長。
「呪」に侵された宣汪(実父)を自ら手にかける。何事も一身に背負ってしまう性格で、なかなか他人に自分をさらけ出すことができない。
自分を「王族」や「長」として扱わない水木の前では、年相応の表情を見せることもある。宣汪の死後、守役の馮夷と関係を結ぶ。
馮夷(24) 赤茶色の髪
黒眼
(右眼失明)
英泉の守役。天坐の砦を影で差配している軍師。宣汪の「呪」の一件で潰れそうになっていた英泉を荒療治(?)で現世に繋ぎ止めた。
「呪」の発動の折に右眼を失い、第一線からは退いている。
源宇(25) 黒髪黒眼 英泉の武術指南役。酒と賭け事が三度の飯より好きで、何かといっては賭けをしている。
表向きは遊び人だが、英泉のことを誰よりも大切に思っている。
逓(29) 黒髪黒眼 英泉の近侍。元は籐司の侍従だったが、前槐王(司汪)のたっての願いで、英泉の側近となった。規則やしきたりを重んじる男。
夕 宣汪(故人) 黒髪黒眼 英泉の父。天坐の砦の長だったが、宗の国の「呪」に侵されて乱心し、英泉に討たれる。
如月 水木(24) 金茶髪
薄茶眼
和の国の「御影」。ずばぬけた能力をもち、もともとは一人で  「御影」と「水鏡」をしていたが、斎と組んでからは「水鏡」をやっているらしい。六年前、英泉が十一歳の時に槐の国内で負傷、天坐の砦に逃げ込み宣汪に助けられる。英泉を「王族」や「長」として扱わない。
桐野 斎(22) 黒髪黒眼
(金眼)
水木の「対」である「御影」。潜在的に強大な能力をもつらしいが、英泉たちの前ではただの気弱な青年。

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