◆『宿り木』シリーズ 人物紹介と設定画◆

名前 目と髪の色 人物紹介
篁 冬威(26) 栗色の髪
モスグリーンの瞳
菅原事務所(興信所)の敏腕調査員。非合法スレスレのことも、平気でやってしまう。
仕事に関することはほぼ完璧にこなすが、日常生活に関してはまったくダメ。菅原曰く「精神年齢五才」。
茉莉の作る料理と茉莉自身に異様な執着を持っている。12才まで海外にいたらしいが、詳細は謎。
三剣 茉莉(23) 黒髪黒眼 菅原事務所の事務員。実家は老舗の旅館。帰郷するように促されているが、本人は親の敷いたレールに乗る気はない。
ひょんなことから冬威に食事を作るようになり、いつのまにか情人関係に・・・・。心の中では「バカヤロー」と叫びつつも、今日も「精神年齢五才」の男にメシを作っている。
菅原 海里(46) 黒髪黒眼 菅原事務所の所長。元刑事。のんびりおっとりした雰囲気ながらも、どこか底の知れぬ男。冬威の過去を知っているらしい。
藤堂 健(32) 茶髪黒眼 菅原事務所の調査員。元金庫破り。今は愛妻と愛娘のために、マイホーム獲得をめざして働いている。
長瀬 雛(28) 茶髪黒眼 菅原事務所の調査員。元スリ。サバサバした姐御肌。
上中野 景虎(52) 白髪まじり
黒眼
菅原事務所の調査員。元サギ師。いかにも人のいい好々爺だが、海千山千のクセ者。
加賀 隆一(46) 黒髪茶眼 菅原の友人。ヤリ手の弁護士。政財界とのコネもある。菅原事務所の仕事は、大半がこの男の紹介であるらしい。
桜井 尊文(32) 黒髪黒眼 桜井コーポレーションの会長の息子。一時期、ゲイバー「クラブ・エデン」に勤めていたが、今は桜井コーポレーションの取締役になっている。茉莉を信頼している。
桜井 尊広(28) 黒髪茶眼 桜井コーポレーションの現社長の息子。尊文とは従兄弟同士。かつて尊文となんらかの関係があったらしい。
桜井 尊正(71) 桜井コーポレーションの会長。尊文の父。懐の深い人物。

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